オミクロン株対応ワクチン
1.オミクロン株対応ワクチンとは
2.対象者
3.接種間隔、他のワクチン
4.ワクチンの種類
5.副反応
従来株とオミクロン株(BA.1あるいはBA.4/5)に由来する成分の2種類を組みわせたワクチンです。
2価ワクチンとも言われます。
オミクロン株に対する重症化予防や、発症予防効果が従来型より強くなることが期待されています。
3,4,5回目接種の12歳以上の人で、前回従来型ワクチンを接種した人が対象です。
オミクロン株対応ワクチンを接種できるのは1回のみになっているため、前回従来型ワクチンを接種した方のみしか接種できません。(※令和5年5月以降から再度接種可能になる予定です)
1, 2回目の方は令和4年10月時点では従来型のワクチンのみが適応ですので、オミクロン株対応ワクチンは接種できません。
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【コロナワクチン】
前回コロナワクチンの接種から3か月以上の間隔をあけて接種が可能になります。
今後、接種間隔が短くなる可能性があります。
【他のワクチン】
インフルエンザワクチンとは同時接種が可能です。
それ以外のワクチンは、2週間以上間隔をあけて接種することができます。
ファイザー社製とモデルナ社製の両方にオミクロン株対応ワクチンがあります。
当院では全てファイザー社製ワクチンになります。
津市では11月12日までは[起源株+BA1]ワクチン、11月14日以降は[起源株+BA4/5]ワクチンになります。
ファイザー社製2価ワクチンについて詳しい情報は下記をご参照下さい。
→ オミクロン対応2価ワクチン(厚労省)
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従来型と同様に副反応があります。
頻度は従来型の3, 4回目接種とほぼ同等と言われています。
オミクロン株対応ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、新たな症状が出る可能性もあります。
ワクチンについて下記もご参照ください