ごあいさつ

 前川 直志(まえがわ ただし)

 

 

経歴

 

三重県津市生まれ。藤水小学校卒業、高田中学・高校を卒業し、三重大学医学部に入学。大学卒業後、市立四日市病院で研修し、同消化器内科に勤務し医長となる。消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)と肝胆膵(肝臓・胆嚢・膵臓)の検査・診断と治療を数多く行い、救急外来や総合内科と消化管肝胆膵疾患の急性期から慢性期・終末期までの多くの患者様の診療に携わってきた。消化器内科の医長になった後は、食道・胃・大腸のESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)やERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)による各処置などについて内視鏡指導も行ってきた。

 

 

 

医師を志したこと

 

父が医師であったため、幼いころから周囲より医師になることを期待されておりました。子供であった自分が一番辛かったのが、病気になった時であり、こういう人を少しでも楽にしてあげたいと思っておりました。例えば、7歳の時に髄膜炎で入院した際には、痛みや不安が非常に強かったものの、何人もの医師や看護師が、自分が痛くなく安心して検査や治療を受けてもらえるように、やさしく対応してくださったことも大きく影響を受けました。中学・高校になって、授業で理科が面白く、特に生物に強い興味を持つようになり、さらにその中の人体を対象にした医学について、もっと勉強したいと考えるようになりました。そして病気の人の手助けをしたいという長年の思いも重なり、医学部・医師への道を進む決心をいたしました。

  

 

  

前川内科において

 

垂水・藤方は私の小学校区でありよく遊びまわった地域です。また南が丘は住宅街になる前には山で遊び、南が丘駅ができてからは電車で通学・通勤しておりました。城山・高茶屋地域には父の実家があり、子供の頃に時々遊びに行くだけでなく毎年盆踊りにも参加していました。こういった思い入れのある地域を拠点に診療を行っていけることに、医師としての使命感とやりがいを感じております。平成10年に開業して長年地域の医療に貢献してきた前院長である父に引き続き、私も少しでの多くの皆様のお役に立てるように日々誠意をもって診療させていただきます。

 

 

 

資格

 

日本内科学会認定医・総合内科専門医

日本消化器病学会専門医

日本消化器内視鏡学会専門医

日本肝臓学会専門医

日本医師会認定産業医

難病指定医