胸焼けは、胸の真ん中あたりが焼けるような感じがすることや、なんとなく不快な感じがすることや、酸っぱいものが上がってくる感じなどです。

胸やけの原因の一つには、逆流性食道炎があります。

食道裂孔ヘルニアと言って、胃と食道の間が開いてしまっている方は逆流しやすいです。

胃や食道や十二指腸の通過が悪くなって、胸やけの症状が出ている場合もあります。

胃や食道や十二指腸の通過が悪くなるのには、潰瘍や胃炎などの炎症性の変化や、がんやポリープなどの腫瘍が原因となることがあります。

他には食べ過ぎ、たばこの吸いすぎ、ストレスなども胸焼けの原因となることがあります。

原因については内視鏡で簡単に調べることができますので、いつでもご相談ください。

原因に応じて、必要であれば飲み薬で治療を行います。多くの場合は胃酸を抑える薬や、胃の動きをよくする薬を使います。

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