妊娠を希望する女性、その配偶者あるいは同居者について、無料で風しん抗体検査を受けられます。受診希望者は保健所に申し込み、交付された受診券を持参のうえ受診してください。
風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、胎児にも感染し、目や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが生まれることがあります。
先天性風しん症候群の発生を防ぐためには、妊娠する前に予防接種を受けることが最も有効な予防方法です。既に妊娠している場合は、ワクチン接種を受けることができませんので、妊娠した女性への感染を防ぐため、周りの方による配慮(予防接種等)が必要となります。