お知らせ

2026-06-06 19:00:00

熱中症・脱水症の早期対策

 

【重要】「熱中症」と「脱水症」の早期対策について

初夏から夏にかけて、気温・湿度の上昇とともに「脱水症」「熱中症」のリスクが急激に高まります。 これらは命に関わる場合もあり、早めの対策と適切な受診が大切です。

脱水症とは、体内の水分と塩分(電解質)が不足した状態です。 脱水が進むと体温調節機能が低下し、熱中症へと移行します。 特に高齢者は加齢によりのどの渇きを感じにくく、 また体内の水分量自体が少ないため、気づかないうちに脱水が進みやすい点に注意が必要です。 涼しい室内にいても油断は禁物です。

💡 今日からできる早期対策
① こまめな水分・塩分補給
「のどが渇いた」と感じる前に、1〜2時間おきに水分を補いましょう。 大量に発汗した際は水だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液で 塩分(ナトリウム)も補給することが重要です。 ただし、腎臓病・心不全・高血圧などで水分や塩分の制限がある方は、 主治医の指示に従ってください。
② 室内の環境調整
エアコンや扇風機を積極的に活用し、室温28℃・湿度60%以下を目安に保ちましょう。 「もったいない」と感じてもためらわずにエアコンを使うことが、 熱中症予防の最も効果的な方法のひとつです。
③ 外出時の工夫
日差しの強い時間帯(特に10〜15時)の外出はできるだけ避け、 帽子・日傘・通気性の良い衣服を活用しましょう。 WBGT(暑さ指数)が28以上の日は、屋外での激しい運動や作業を控えることが推奨されます。
⚠️ こんな症状はお早めに受診を
次のような症状が続く場合は、軽症に見えても脱水や熱中症の初期サインである可能性があります。 無理をせず、早めにご相談ください。
だるさ・倦怠感が続く
頭痛・めまい・立ちくらみ
食欲不振・吐き気
尿の色が濃い・尿量が少ない
足がつる(こむら返り)
※ 意識がもうろうとする・呼びかけに反応しない・けいれんなどの重症症状は、 ただちに救急車(119番)をお呼びください。

当院では、脱水症状や夏季の体調不良に関するご相談・点滴による補液治療にも対応しております。 「なんとなく体がおかしい」と感じたら、ひとりで抱え込まずお気軽にご相談ください。